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ソファやベッドで仕事をすると体に何が起きる?
セルフケア
2026.10.20著者: 理学療法士 茂木壮一郎

ソファやベッドで仕事をすると体に何が起きる?

ソファ・ベッドでの作業で起きやすい姿勢と、使うときの3つの工夫。

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目次

  1. ソファで起きること
  2. ベッドで起きること
  3. 「支え」と「区切り」がない
  4. それでもソファやベッドを使うときは

前回は、仕事の合間にできる3分ストレッチを紹介しました。今回は、在宅ワークならではの「ついやりがち」な場所の話です。
気分を変えたいとき、寒くなって机に向かうのがおっくうなとき、家族がダイニングを使っているとき。ソファやベッドでノートPCを開くのは、在宅ワークではよくある光景です。短い時間なら問題ありませんが、それが毎日・何時間にもなると、体には少しずつ負担がたまっていきます。

ソファで起きること

ソファは座面がやわらかく、奥行きもあります。深く沈み込むと骨盤が後ろに倒れ、背中が丸くなります。さらにノートPCを膝の上に置くと画面は机の上よりも低くなり、頭が前に出たうつむき姿勢が続きます。第1回で紹介した「画面が低い」状態が、より強く出やすい場所です。

ベッドで起きること

うつぶせで肘をついて作業すると、画面を見るために首を反らせ、腰も反った姿勢が続きます。横向きに寝そべって片肘で支える姿勢は、体の片側だけに負担がかかります。あぐらで前かがみになる姿勢も、背中が丸まりやすくなります。

「支え」と「区切り」がない

机と椅子なら、背もたれや机が体を支え、腕も机に置けます。ソファやベッドでは腕を浮かせたまま打つことが多く、肩に力が入りやすくなります。もうひとつは、くつろぐ場所で仕事をすると、どこで切り上げるかの区切りがつきにくく、同じ姿勢が長くなりがちなことです。

それでもソファやベッドを使うときは

  • ソファ:深く沈まないよう、腰の後ろにクッションを入れます。ノートPCは膝に直接置かず、クッションや台に乗せて画面を少しでも高くします。
  • ベッド:うつぶせや寝そべっての作業は避け、背中を壁やヘッドボードに預けて座ります。膝の上に台を置くと、画面が上がりやすくなります。
  • 時間を決める:ソファやベッドで作業するのは「メールの確認だけ」「30分まで」など、あらかじめ範囲を決めておきます。長い作業は机に戻るのが基本です。

場所を変えること自体は、気分転換として悪いことではありません。大切なのは、その姿勢が長く続かないようにすることです。
なお、首や肩、腰の張りが長く続く場合や、しびれ・強い痛みを伴う場合は、無理をせず医療機関にご相談ください。
次回は、腰まわりが重い日に見直したい座り方を紹介します。


くつろぐ場所で、体のこわばりをゆっくりほぐしたい日もあるかもしれません。ウェリバリーでは、理学療法士やあん摩マッサージ指圧師など、国家資格を持つ専門家をご自宅にお呼びできます。いつものお部屋のまま、お仕事の終わりにどうぞ。

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