
朝、顔がむくんでいる日。出かけるまでにできること
鏡を見て、まぶたが重い。輪郭がぼんやりしている。予定がある日に限って、そういう朝があります。 顔のむくみは、体の中の水分の分布が一時的に偏った状態です。夜のうちに何が起きているのか、朝の時間をどう使うと変わるのか。順番に見ていきます。
なぜ朝にむくむのか
日中は立って過ごす時間が長く、重力の影響で水分は下半身に集まりがちです。夕方に脚がむくむのはこのためです。
横になって眠ると、この偏りがなくなります。水分は体全体に均等に近づき、結果として顔まわりにも回ってきます。朝に顔がむくみ、日中かけて落ち着いていくのは、この移動によるものです。
つまり、朝のむくみそのものは自然な現象です。気になるのは、その程度が普段より強い日でしょう。
前の日の夜が効いている
朝の顔は、その日の朝だけで決まりません。
塩分の多い食事をとった日は、体が水分を抱え込みます。外食や加工食品が続いた翌朝は、変化として出やすいところです。
お酒を飲むと、アルコールの分解に水分が使われる一方で、血管が広がって水分が組織へ漏れ出しやすくなります。飲んだ翌朝に顔が重いのは、多くの方が経験しているはずです。
寝る直前の水分も、量が多ければそのまま朝に残ります。ただし、水分を控えすぎるのは逆効果です。足りなければ体は溜め込もうとします。
睡眠時間が短い日も、変化として影響します。
出かけるまでの時間で
起きたらすぐ横にならない
二度寝は、水分の偏りをそのまま長引かせます。起き上がって、上体を起こした姿勢で過ごす時間をつくると、それだけで変わります。
顔を温める
蒸しタオルを1〜2分あてる。血のめぐりが変わり、顔まわりの動きが出ます。タオルを濡らして電子レンジで30秒ほど温めれば作れます。熱すぎないか、手首で確かめてから顔にあててください。
冷たい水で締める
温めたあとに冷水で洗うと、引き締まった感じが出ます。ただし冷たすぎる刺激は肌に負担になるので、極端にしすぎないほうが良いと考えいます。
首と肩を動かす
顔の水分は首を通って戻ります。首がこわばっていると、その通り道が滞ります。首をゆっくり回す、肩を上げて落とす。それぞれ数回で構いません。デスクワークの方は、ここが固まっていることが多いです。
歩く
出かける予定があるなら、駅までの数分が効きます。ふくらはぎが動くと、全身の循環が変わります。
朝に水を飲む
むくんでいるときに水を飲むのは逆に思えますが、足りない状態のほうが体は溜め込みます。コップ1杯を目安に。
続くようなら
ここまでは、朝にむくんで昼には落ち着く、という前提の話です。
一日中むくんだままの日が続く、片側だけ極端に腫れる、体重が急に増える、息苦しさがある。こうした場合は、生活習慣の範囲を超えている可能性があります。自己判断でセルフケアを続けず、医療機関にご相談ください。
夜のうちにできること
翌朝を軽くしたいなら、前夜が大切です。
夕食の塩分を意識する。お酒を飲んだら同じ量の水を挟む。湯船に浸かる。寝る前はスマホを早めに手放して、睡眠時間を確保する。
どれも劇的ではありませんが、積み重なる部分です。
体を整える時間をつくる
首や肩のこわばりは、一晩でつくられたものではありません。長く座る仕事、下を向く時間、子どもの抱っこや家事の姿勢。日々の積み重ねが固まっていきます。
自分でほぐすことにも限界があり、ご自身では届かない場所もあります。ウェリバリーでは、国家資格を持った施術者がご自宅へ伺います。外出の準備をしなくても、いつもの場所のまま受けていただけます。
朝の顔は、その日の調子を映しています。夜のうちに整えておく、朝の時間を少し使う。できるところから試してみてください。


